近年はもっぱら低金利!個人向け国債の金利推移の傾向は?

低リスクでありながら、銀行にお金を預けるよりは多くの金利が期待できる投資先として、個人向け国債が挙げられます。では、個人向け国債の金利はどのように推移してきたのでしょうか。

個人向け国債の種類

個人向け国債には、期間が10年、5年、3年のものがあります。このうち、3年と5年のものは固定金利です。一方、10年のものは変動金利となっています。

金利がもっとも高いのは基本的に10年変動

10年変動タイプが満期までの期間が一番長いことから、最も高い金利が設定されるのが一般的です。そのため、できるだけ多くの利息を期待するなら、10年変動の個人向け国債が最も適しているといえます。

10年変動国債の金利は1%を超えていたことも

最近では、低金利状態が長く続いており、10年変動国債の金利も0.4%以下という低い水準となっています。

ところが、平成15年に第1回の10年変動国債が発行されて以降、金利が1%を超えていたことがあります。具体的には、平成17年3月や、平成19年1月に支払われた利息は、1%を超える(税引前)金利で計算されていました。

半年ごとに金利が変動

10年変動国債の金利は、半年ごとに変動します。そのため、購入した時の金利が低く、その後金利が上昇した場合でも、半年ごとに金利が上昇していくことによって、得られる利息額が増えていきます。

平成27年に入ってからも、最低保証金利とされている0.05%となっていた月もありますが、0.34%といった、最低保証金利の6倍以上の金利となっていた月もあります。

10年もので金利変動に備える

変動金利であるがゆえに、金利変動にある程度ついていくことができる点は、10年変動個人向け国債のありがたい点です。

監修者

笹木 彩世

保険代理店に勤務し、保険を活用したリスク対策や、資産運用等のご相談をお受けして参りました。最近は外貨建て、オンラインビジネスに興味があります。少しでも皆様の暮らしのお役に立てれば幸いです。どうぞよろしくお願い致します。